環境への取り組み

ENVIRONMENT

製造工程での環境配慮

帝国電機製作所は事業活動における環境負荷低減のため、工場やオフィス等において、環境に配慮した取り組みを展開しております。
当社は製造工程において、主に電力を消費するため、自然エネルギー由来の電力の活用や利用効率改善を中心に取り組んでいます。
ここでは、帝国電機製作所が行っている取り組みをご紹介します。

環境配慮型設備

本社社屋及び本社工場の全面LED化

本社社屋及び本社工場の全面LED化

2017年4月に建設した新本社工場はもちろん、旧工場設備についても全面的にLED照明への換装を行っております。また、2022年9月に本社事務所についてもLED照明へと換装いたしました。
これにより年間約110,000kWh程度の電力量削減が見込まれます。
今後とも工場全体としてのエネルギー効率向上に務めてまいります。

自然エネルギーの有効利用

自然エネルギーの有効利用

2017年4月に建設した新本社工場には約300kWの太陽光パネルを設置しております。(売電)
また、2021年12月に本社工場内に移転した技術開発センターにも40kWの太陽光パネル(自家消費型)を設置し、更に2023年2月に本社工場内のサービス工場棟にも531kWの太陽光パネル(自家消費型)を設置しております。(合計871kW)
これにより、自然エネルギーの有効利用と環境負荷の低減に務めております。

冷暖房等の効率向上

冷暖房等の効率向上

新本社工場の外壁には、断熱効果の高い建材・工法を採用し、合わせてエアー搬送ファンによる空調効率の向上で空調エネルギーを抑制し、CO2の削減と作業環境の改善にも取り組んでおります。
また、超高効率変圧器の導入等により、工場全体としてのエネルギー効率向上に務めております。

本社工場全体でのエネルギー管理システムの導入

本社工場全体でのエネルギー管理システムの導入

本社工場内のエリアごとのエネルギー使用量を可視化するデマンドモニタの設置により、全体のエネルギー使用量を集中管理し、効果的な節電対策を実施しております。

社用車のハイブリッド化

社用車のハイブリッド化

当社は、2021年度よりハイブリッド車の導入を本格的に開始いたしました。
当社の社用リース車35台のうち、リース期間が終了して更新するものから順次ハイブリッド車への切り替えを行っており、2023年3月末現在で約3割がハイブリッド車に切り替わっております。

周辺への騒音対策

発電機、コンプレッサーなど大きな音の発生する装置については防音性の高い建物内への設置に加えて配置を工夫し、近隣地区への影響を最低限にするように対策をとっております。

節水対策

キャンドモータポンプの性能検査設備は水回収、循環システムを採用し、上水及び排出水の削減に務めております。

水使用量(国内製造・サービス拠点)

水使用量(国内製造・サービス拠点)

その他の環境への取り組み