トップメッセージ

国内外で積極的に新市場を開拓し、
企業価値向上に邁進してまいります。

株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

当連結会計年度における世界経済は、米国では、良好な雇用所得環境を背景に個人消費は回復傾向にあります。加えて企業収益の改善により設備投資は拡大基調にあること等から、景気回復が続いております。欧州についても、製造業の輸出拡大や個人消費の回復等が続いており、景気は堅調に推移しております。また、中国では、金融・財政の引き締めや環境規制の強化等による影響はあるものの、個人消費の回復が景気の下支えとなり安定成長が続いております。しかし、米中貿易摩擦の拡大懸念等、保護主義の台頭による世界経済下振れリスクが顕在化してきており、先行きに不透明感があります。
わが国経済は、好調な企業業績による設備投資の拡大や、雇用所得環境の改善による個人消費の回復等から景気は緩やかな回復が続いているものの、貿易摩擦の強まり等による景気の下振れリスクが懸念されます。

このような状況の中で、当社グループは、「原点回帰」をスローガンとし、キャンドモータポンプ市場の更なる拡大を目指し、北米市場では、TEIKOKU USA INC.がメカニカルシールポンプからの置換提案をすすめる他、ノックダウン式の生産体制による冷凍機向けポンプのシェア拡大を図りました。中国市場では、大連帝国キャンドモータポンプ有限公司が、主力のケミカル向けポンプに加え、機関車用モータポンプの受注強化等に注力いたしました。一方、国内市場では、主に石油化学関連企業の老朽化設備更新需要の取り込みに注力いたしました。

これらの結果、ポンプ事業は国内市場においては、当社の主力顧客である石油化学メーカーが、好調な業績を背景に設備更新を進めていることから堅調に推移しており、海外市場においては、中国市場を中心に売上が回復基調であることから全体として堅調に推移いたしました。一方、電子部品事業の売上は減少いたしました。当社グループの当連結会計年度の売上高は207億92百万円(前期比7.9%増)となりました。
利益面につきましては、売上の増加並びに粗利率が改善した結果、営業利益は23億36百万円(同36.5%増)、経常利益は23億77百万円(同34.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は15億81百万円(同26.3%増)となりました。

今後とも株主の皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2018年5月
株式会社帝国電機製作所
代表取締役社長 宮地 國雄

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