ガスシール型スラリーキャンドモータポンプ(XG型・SG型)
取扱液中に多量のスラリーが混入している場合でも使用できるキャンドモータポンプです。
ポンプ部とモーター部の間にガスチャンバーを設けることで、プロセス液をモータ部から分離して運転できる為、スラリー含有液でも使用可能です。
- 活用分野
- ケミカル 、 その他
- その他活用分野
- 食品・飲料、医薬、農薬・肥料 など
仕様
吐出量 | Max 7m3/min |
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全揚程 | Max 160m |
スラリー濃度 | Max 30wt% |
モーター出力 |
Max 120kW |
接液部主材質 | オーステナイト系ステンレス |
上記仕様以外の場合もご相談ください。
特長
■ スラリー液の送液に最適
たて型ポンプ部とモータ部の間にガスチャンバー室を設けることで、プロセス液が直接メカニカルシールに触れない構造となっています。そのため、高濃度スラリー液や熱影響を受けやすい重合性の液を取り扱うことに優れています。
■ 選べる2タイプのバリエーション
XG型はモータ側には清澄な液を封入します。自己循環回路を構成し、ベアリングの潤滑を行います。
SG型はモータ側には外部からの潤滑液フラッシングにより、ベアリングの潤滑、モータの冷却を行います。
また、SG型はXG型と比べて構造が簡単な分、安価且つ取扱いも容易です。
■ オプションで耐摩耗性を強化
接液部のステンレス材に表面硬化処理を行うことで、摩耗の激しい使用条件にも対応可能です。
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XG型
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SG型
代表用途
スラリー液、排水、廃液、結晶が析出しやすい液