ボイラー循環用キャンドモータポンプ
ポンプ部を上部にキャンドモータを下部に配置した高温高圧熱水用のキャンドモータポンプです。
キャンドモータにすることにより、モータ寿命の大幅な改善(対ウエットモータ比)、安全性にも大変優れています。
- 活用分野
- 電力 、 その他
- その他活用分野
- ボイラー設備 など
仕様
ご相談のうえ仕様決定
特長
■ 高温高圧液の循環用途に最適
高温液がモーター側へ侵入することを防ぐため、ポンプトップ構造を標準とし、モーター側とプロセス液の行き来が起こりにくい構造としています(横型での製作も対応いたします)。また、モーター側に独立流路を構成し熱交換器を用いた安定冷却を実施しています。
■ キャンドモータによる高い信頼性
モーターコイルは金属の薄板(ステータキャン)で覆われているため取扱液に直接触れることはなく、冷却と相まってコイルの高い信頼性を得ています。ウエットモータと異なりキャンドモータにする事によりモータ寿命は格段に改善されたことで、補修費、保守期間の改善はもとより、安全性にも大変優れています。
■ 火力、CDQ発電向けに実績多数
キャンドモータポンプのため、優れたメンテナンス性、安全性から火力発電所や製鐵所CDQ発電などの高温・高圧ボイラー循環用ポンプとして使用されています。
代表用途
熱水ボイラー、熱媒油ボイラー