テイコク定量ポンプ(プランジャ型)
外部にお取扱いの液が漏れても問題ない場合は、プランジャ型をご提案します。
構造がダイアフラム型と比べて簡単なため、価格、メンテナンス性ともに高メリットです。
- 活用分野
- ケミカル 、 半導体 、 電力 、 その他
- その他活用分野
- 食品・飲料、医薬、農薬・肥料 など
仕様
吐出量 | Max 3.9m3/h(1ヘッド当たり) |
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吐出圧 | Max 50MPa |
取扱液温 | Max 300℃ |
接液部主材質 | オーステナイト系ステンレス |
上記仕様以外の場合もご相談ください。
特長
■ コストメリット
構造がダイアフラム型と比べて簡単なため部品点数も少なく、価格コストが抑えられます。
■ 高い定量精度
ストローク長を変化させることで、幅広い流量範囲で高い流量精度を実現しています。
・反復精度
最大吐出量の10:1の範囲で±1%以下
・ 再現性
最大吐出量の10:1の範囲で最大吐出量の±3%以下
・ 直線性
最大吐出量の10:1の範囲で最大吐出量の±3%以下
■ メンテナンス性
プランジャーと取扱液が直接接触する簡単な構造のため、メンテナンス性が優れています。
■ 国際規格に対応
国際規格であるAPI675に準拠した設計仕様に対応可能です。
■ 多連式ポンプヘッドで幅広い活用を
ポンプヘッドの連数を増やすことで大流量域の送液が可能です。
また、各々のポンプを同じストローク長で運転し、脈動を軽減することも
単独で流量調整し、異なる原料や触媒を必要量だけフィードするも実現できます。
代表用途
液の定量注入、移送、計量
石油化学、ガス発泡、超臨界CO2、水素発生装置、着臭剤フィード
石油化学、ガス発泡、超臨界CO2、水素発生装置、着臭剤フィード